子どもたちのおしごと体験の様子をご紹介
2023.08.25
2023年で8回目を迎えた千葉市主催の子ども達のおしごと体験イベント「千葉市夏休みおしごと感動体験」普段は経験できない「おしごと」を楽しみながら学べるすてきなイベントで夏休みの思い出づくりにもぴったり。アルファユニも協力させていただきました!
弊社としては初めてのお仕事体験実施となります。子どもたちが安全に楽しくお仕事を学べるよう
打合せを何度も重ねてまいりました。子どもたちの夏休みの楽しい思い出に残れば幸いです。
それでは刺繍のお仕事体験の様子をご紹介させていただきます。
接客や仕事の心構えをレクチャーする
アルファユニは主に医療従事者のオリジナルユニフォームの製作をしています。実際に刺繍したスクラブや白衣を子どもたちに見てもらいながらお仕事について説明しました。
社長のお話を子どもたちはみんな真剣に聞いてくれました。だけど、ちょっと難しかったかな?
刺繍作業の前に注文票を作成する。
お客さまの立場になって注文票を記入。
ワンポイント刺繍とネーム刺繍のスペル、書体、糸色を決めます。
スタッフも一緒にお手伝い。何を刺繍するか迷うけど楽しい!
刺繍指示書の作成
注文票の内容を確認して、刺繍指示書を作成します。(この作業はスタッフが行いました。)
刺繍指示書に間違いがないかチェック!この指示書を確認しながら刺繍加工をします。
作業の流れについて説明を聞く
刺繍加工は針やハサミなど使うため作業中にケガをしないよう注意しなければいけません。
スタッフの説明をしっかり聞いて、刺繍加工に入ります。
下記の画像は刺繍枠のはめ方にいついて説明をしています。
刺繍枠をはめる前にチャコを使い刺繍する位置を決めまっすぐ線引きします。
(チャコの跡が残らないように白地の商品にはマスキングテープを使っています。)
刺繍枠を商品にはめる
枠をはめる前に芯地をいれます。縫っているうちに生地がよれたり、刺繍が曲がらないよう芯地をいれます。
かんたんに見えて結構むずかしい作業が枠はめです。
固いので力を入れないと、しっかりはまりません。指の力ではなく、体重をかけてはめこみます。
スタッフも一緒にお手伝いしました。きれいに刺繍ができよう曲がらないようしっかりはめます。
途中で枠が外れてしまわないよう叩いて音を確認します。太鼓のようにトントン音がすればバッチリです。
刺繍のデータをつくる
刺繍のデータはすでに用意されたものを使用しますが、ネームのスペルは子どもたちが打ち込みました。
ワンポイントとネームのレイアウト調整もします。センターに合わせてもらいました。
カラーごとに糸をセットします。
みんな1色ずつ丁寧に糸をセットしてくれました。
糸の順番など設定していきます
子どもたちは本当に覚えるのが早くて、パパパッと操作!
この作業も重要。糸を間違えないように指示書をチェックしながら進めます。
ミシンに刺繍枠をはめた商品をセットする
ミシンが動くまであと少し!
どうやってミシンが動くか見てもらいました!
ミシンがどう動くのかを確認してもらう。ワンポイントのシャチ刺繍はもうすぐ完成。ネーム刺繍を入れたら出来上がりです。
10~12分子どもたちは刺繍が出来上がるのを熱心に見つめていました。
普段スタッフは100枚以上刺繍するので、ミシンが動き出したら他の作業をしています。たまに振り返ってきれいに縫えているかだけ確認します。
縫い終わったら、枠を外して芯地をはがす。お客様にお渡しできるようラッピングもします。
オリジナルグッズが完成しました!
商品としてお客様にお出しできるものが作れました。ほんとに素晴らしい!
当日のプログラムや刺繍の出来上がり、子どもたちからのコメントを動画でご紹介!
お仕事体験の裏側をちょこっとご紹介
子どもたちがスムーズにお仕事体験ができるようスタッフが作業の前にデータの確認や使用する糸を準備しています。
糸の準備中。商談室に敬愛大学の生徒さんの姿も!おしごと体験のインタビューの為、ボランティアで参加されています。
今回6名の子供たちがお仕事体験に来てくれました。ありがとうございました!
家庭科クラブに入っていたり、刺繍をすることが好きな子が多く、刺繍のお仕事も楽しめたようで大変うれしく思います。スタッフも子どもたちと一緒にお仕事ができ、楽しい時間を過ごせました。
イベント当日やむを得ず参加できなくなってしまった子もおりましたが、参加できなかった子はぜひ、来年またチャレンジに来てください!スタッフ一同お待ちしています!
体験の感想のおてがみをいただきました!
お仕事体験に参加いただいた方から感想のおてがみをいただきました!当日対応したスタッフは「嬉しくて泣きそう…!」とも。本当にありがとうございました!
この記事を書いたスタッフ
WEBスタッフ
アルファユニのホームページ・SNSの運営をしています。スタッフが書いた記事は「WEBスタッフ」で統一しており、スタッフの名前は記載していません。個性豊かな為、記事の内容で書いてる人物が分かるかもしれません。