子どもたちの「おしごと体験2024」の様子をご紹介

子どもたちの「おしごと体験2024」の様子をご紹介

千葉市主催の子ども達のおしごと体験イベント「千葉市夏休みおしごと感動体験」。2024年で9回目を迎えます。
普段は経験できない「おしごと」を楽しみながら学べるすてきなイベントで、夏休みの思い出づくりにもぴったり。アルファユニも協力させていただきました!

弊社は2回目のおしごと体験実施となります。子どもたちが安全に楽しくお仕事を学べるよう、昨年のイベント経験をもとに、より良いおしごと体験を提供できるよう、今回も念入りに打合せを行ってまいりました。子どもたちの夏休みの楽しい思い出のひとつになることができれば幸いです。

お仕事体験は午前の部と午後の部の2回行いました。
それでは刺繍のおしごと体験の様子をご紹介させていただきます。

午前の部

刺繍のお仕事の心構えをレクチャーする

アルファユニは主に医療従事者のオリジナルユニフォームの製作をしています。実際に刺繍したスクラブや白衣を子どもたちに見てもらいながら、お仕事について説明しました。
ちょっと難しいお話もあったかもしれませんが、社長のお話を子どもたちはみんな真剣に聞いてくれました!

作業の流れと気を付けるポイントを説明

刺繍のお仕事の作業の流れと、作業する上で気を付けてほしいことを刺繍加工スタッフより説明しました。
コンピュータミシンなので手縫いミシンより安全に刺繍できるとはいえ、針がついていたり、加工場にははさみが置いてあったりするので、ケガのないよう安全に作業を行ってもらうためです。

注文票の作成

刺繍のお仕事では、まず注文票の作成をします。
子どもたちに、お客さまの立場になって注文票を記入してもらいました。ワンポイント刺繍とネーム刺繍のスペル、書体、糸色を決めます。

スタッフも一緒にお手伝い。何をどんな色で刺繍するか迷うけど、選ぶのが楽しい!
注文票ができたら加工の作業へ入ります。

刺繍枠を商品にはめる

刺繍枠をはめる前に芯地をいれます。芯地とは、縫っているうちに生地がよれたり、刺繍が曲がらないようにするためのものです。

一見簡単そうだけれど、実際やってみると結構難しい作業が枠はめです。
固いので力を入れないと、しっかりはまりません。指の力ではなく、体重をかけてはめこみます。
スタッフも一緒にお手伝いしました。きれいに刺繍ができるように、曲がらないようにしっかりはめます。
途中で枠が外れてしまわないよう、生地を叩いて音を確認します。太鼓のようにトントン音がすればバッチリです。

刺繍のデータをつくる

刺繍のデータはすでに用意されたものを使用しますが、ネームのスペルは子どもたちが打ち込みました。
ワンポイントとネームの位置を調整します。センターに合わせてもらいました。

カラーごとに刺繍糸をセット

糸のセットは指先を使った繊細な作業ですが、みんな1本ずつ丁寧に糸をセットしてくれました。

糸の順番などを設定

糸の順番を間違えないように、注文票を入念にチェックしながら進めます。

ミシンに刺繍枠をはめた商品をセットする

ミシンが動くまであと少し!

ミシンがどのように動くか見てもらいました!

ミシンがどう動くのかを確認してもらいました!
ワンポイントの野球ボールはもうすぐ完成。あとはネーム刺繍を入れたら出来上がりです。
およそ10分間、子どもたちは刺繍が出来上がるのを熱心に見つめていました。

普段スタッフは100枚以上刺繍するので、ミシンが動き出したら他の作業をしています。たまに振り返ってきれいに縫えているかだけ確認します。

縫い終わったら、枠を外して芯地をはがします。お客様にお渡しできるようラッピングもします。

午後の部

お仕事の心構えのレクチャーから注文票の作成まで割愛し、刺繍枠を商品にはめるところからご紹介します。

刺繍枠を商品にはめる

刺繍枠をはめる前に芯地をいれ、枠をはめます。
スタッフも一緒にお手伝い。しっかりと体重をかけてはめこみます。

刺繍のデータをつくる

ネームのスペルを子どもたちが打ち込みます。
ワンポイントとネームの位置をセンター合わせに調整してもらいました。

カラーごとに刺繍糸をセット

みんな1本ずつ丁寧に糸をセットしてくれました!

糸の順番などを設定

糸の順番などをミシンに設定します。設定を間違えないように、注文票を入念にチェックしながら進めます。子どもたちは覚えるのが早くてパパパッとミシンを操作!

ミシンに刺繍枠をはめた商品をセットする

もう少しでミシンが動きます!

ミシンがどのように動くか見てもらいました!

ミシンがどう動くのかを確認してもらいました!
ワンポイント刺繍が完成したら、ネーム刺繍を入れれば出来上がりです。
およそ10分間、子どもたちは刺繍が出来上がるのを熱心に見つめていました。
縫い終わったら、枠を外して芯地をはがします。お客様にお渡しできるようラッピングもします。

商品としてお客様にお出しできるものが作れました。みんな素晴らしい出来上がり!

お仕事体験の裏側をちょこっとご紹介

子どもたちがスムーズにお仕事体験ができるようスタッフが作業の前にデータの確認や使用する糸を準備しています。

今回、6名の子どもたちがお仕事体験に来てくれました。ありがとうございました!
刺繍をすることが好きな子が多く、刺繍のお仕事も楽しんでもらえたようで大変うれしく思います。スタッフも子どもたちと一緒にお仕事ができ、楽しい時間を過ごすことができました!
今年参加できなかった子はぜひ、来年またチャレンジに来てください!スタッフ一同お待ちしています!

刺繍のおしごと体験の感想をいただきました!

楽しかった。野球クラブに入っているので持っていきたいです。刺繍のお仕事を選んだ理由は、学校で見てきれいだったから、刺繍が好きだから。デザインをどうするか考えることを頑張りました。

ものづくりが好きで、コンピュータミシンを使ってみたかったから刺繍のお仕事を選びました。刺繍のお仕事は大変だったけど、楽しかったです。糸が切れたりしたけれど、最後まで頑張りました。

参加いただいた子どもたちからお仕事体験の感想をいただきました!本当にありがとうございました!!

昨年のおしごと体験の様子はこちら

この記事を書いたスタッフ

WEBスタッフ

アルファユニのホームページ・SNSの運営をしています。スタッフが書いた記事は「WEBスタッフ」で統一しており、スタッフの名前は記載していません。個性豊かな為、記事の内容で書いてる人物が分かるかもしれません。

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