プリントウェアの豆知識

豆知識その11 「特殊プリント編」

特殊プリントについての豆知識を紹介します!

発泡インク
 発泡インク
膨らんだロゴがプリントされているTシャツを見たことがありますか?
それらの多くは加熱をすると膨張する発泡剤を配合したインクを使っています。発泡剤を配合したインクでプリントし、その後加熱することによって、インクの部分が膨張し、あのような膨らんだプリントになるのです。
3D(厚盛)インク
 3D(厚盛)インク
グラフィックを立体に表現できる、直立厚盛インクを使用します。
インクを厚くプリントした時に割れたり欠けたりしないように作られています。
このインクを使う事で、立体的なデザインを作ることができます。さらに厚くプリントしたい場合は、2度・3度と重ねてプリントしていきます。
刺繍風プリント
 刺繍風プリント
どのようにして刺繍風にするかというと、刺繍の糸の立体感を発泡インクを使って膨らませて表現します。ポイントは、本来は刺繍糸で表現されるジグザグ感を出すために、もとのデータを加工することです。その加工はオペレーターの技術です。版代、プリント加工代、+データ加工賃がかかります。

刺繍風プリントのメリットは2つあります。
(1)大きな柄でもデータ加工賃がかかっても総額で刺繍ほど加工代が高くならないこと
(2)大きな柄でも刺繍ほど重くならないこと

豆知識その12 「ラメプリント編」

ラメプリントについての豆知識を紹介します!

ラメプリント
ラメはもともと画像(1)のように、粒子として存在しています。
この粒子をクリアのラバーインクに混ぜて使います。そのため、半透明なインクということで濃色の生地にプリントすると色が沈んでしまいます。
そこで、より綺麗にラメプリントするために、ラメインクの下に同色の通常のラバーインクを敷きます。画像(2)のようになります。

画像(3)の上がピンクのインクを下地に敷いたもの。下が、そのままプリントしたものです。黒で若干沈んでいますね。
上の場合、版を別に作り、さらに2色プリントと同じ扱いとなるため、綺麗には上がりますが、コストも上がってしまいます。
ラメの種類は結構があります。価格については枚数により変わりますので、お気軽に相談下さい!
  • (1)ラメ粒子
    (1)ラメ粒子
  • (2)ラメ粒子をクリアインクに混ぜる
    (2)ラメ粒子をクリアインクに混ぜる
  • (3)ラバーインクとクリアインクの違い
    (3)ラバーインクとクリアインクの違い

豆知識その13 「Tシャツの耐久性編」

Tシャツの耐久性についての豆知識を紹介します!

6.2oz品番OE1116のリブ
今回はTシャツの耐久性についての豆知識ですが、具体的には当社の主力商品「6.2oz品番OE1116」のリブ強度を紹介します。
皆さん、Tシャツの耐久性で、主に気になる部分は洗濯した後の型崩れや首のリブの伸びの度合いではないでしょうか?

そこで今日はOE1116 を私自身が約1年着用し、30回くらい洗濯した画像をお見せしたいと思います。
こちらの商品の特徴としては、リブの部分にダブルステッチが入っていることです。
このダブルステッチは見た目しっかり感を与えます。

実際にどうかというと、多少はリブの強度を上げていると思いますが、大きな差になっているかと言うと、正直言い難いです。
そのようなことよりも実際に洗った後の状態を見ていただけが分かると思います。
当然ながら、洗濯すれば新品の状態に比べて伸びます。

しかしながら、リブを強くしっかりとした編んでいて、さらに襟付けの縫製のときに、しっかりと伸ばしながら身頃(本体)に縫いつけていれば、ある一定のところ以上は伸びないようになります。
実際にこの商品については画像を見ていただければわかると思います。

最後に、型崩れについてお話ししますが、しっかり編み目が詰まっている生地は洗った後に縮みが少なく、また斜行が少ないです。

洗うことで生地の目が詰まるので、新品の状態で編み方が緩ければ、その分縮む度合いが増え、生地が編んでいる方向(斜め方向)に縮むため、丈が短くなるとともに、斜めに曲がってしまうのです。

余談ですが、Tシャツは筒状に縦方向に丸く編んで行きますので、一方方向に力が掛った状態なので、もともと生地は良く見ると斜めになっているんですよ。
6.2オンスOE1116Tシャツについては、リブの強度、縮みや型崩れについて、問題なく、安心して着用いただけると思いますよ。
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