絶対失敗したくない!賢いスクラブ選びの3つのポイント
2020.12.14
失敗したくない!賢いスクラブ選びの基本
多彩なメーカー・ブランド、豊富なカラー展開が特徴のスクラブ。
それだけでも製品選びに迷ってしまうところではありますが、実際にスクラブ購入においては、どのような点を重視すべきか?は難しいところで、実際の用途はもちろん、病院やクリニックの雰囲気なども考慮する必要があります。
スクラブ選びの要素においては、
- 使い捨てと割り切って価格を重視する
- 動きやすさや機能性を重視する
- 配色やシルエットなどの見た目を重視する
- メーカー・ブランドを重視する
などが挙げられますが、プライオリティをどこに置くかはニーズによって様々ですし、人それぞれ好みの部分もありますので、一概に決められるものではありません。
ただし、スクラブ本来の特徴でもある
ゆとりがあって動きやすい
という機能性は重視したいところではありますので、ハードな医療現場の業務の支障とならないような動きやすさを機能性は、最低限担保しておきたいところかもしれません。
そこで今回は、絶対失敗したくない!賢いスクラブ選びのポイントと称し、スクラブ購入時に押さえておきたいチェックポイントや、ブランド・メーカー選びのコツなどにフォーカスし、
ラインナップが豊富なスクラブの上手な選び方
についてご紹介していきます。
デザイン性が高い高価なスクラブを買ったけど、汚れるのが嫌であまり着用しなくなった・・・
使い捨てと割り切って安価なスクラブを買ったけど、実際に着ると肩が突っ張って動きにくかった・・・
脱ぎ着がしやすい大きめのサイズを買ったけど、胸元が見えそうだったり袖口からインナーが見えたりと変なところに気を使う・・・
あるあるのお話かもしれませんが、これでは賢いスクラブ選びができているとは言えません。購入後の失敗や後悔を避けるためにも、スクラブ選びの重要なポイントをしっかりと押さえておきましょう。
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スリムでスタイリッシュ!動きやすさ重視のストレッチスクラブ・パンツの選び方
選択要素の基本概念は機能性・カラー・院内の雰囲気?
スクラブ選びの主な3大要素としては、上記でもご紹介したように
- 機能性
- コスト
- 見た目
という部分が大きく影響してきますが、ひと言で「機能性」といっても、求める機能は人それぞれ、使用用途によって異なるので、
実際に自身が着用したシーンをイメージ
して、どのような機能が必要かをシミュレーションしたうえでスクラブを選ぶのが好ましいでしょう。細かな例ではありますが、
- ポケットに院内PHSを入れる?入れない?
- 胸ポケットに多数のペンを差す?差さない?
- 脱ぎ着の頻度は高い?低い?
- 院内での動きは激しい?激しくない?
などを考慮してみると求める機能性を絞り込むことができるかもしれません。
例えば、院内での動きの激しい看護師さんなどは、通気性の優れたスクラブが好ましいのは言うまでもありませんが、その他にも筆記具、ハサミ、スタンプ、オキシメーターなど多数のナースグッズを持ち歩く必要がありますので、
ポケットなどの収納力の高いスクラブ
が好まれる傾向にあります。
また、カラー選択においても、胸ポケットにペンを差す機会が多い場合、ホワイトやピンクなどの淡色を選ぶと、必ずと言っていいほどペン汚れが付着し、汚らしさが出てしまうでしょう。また、過去記事「カラー別・かっこいいスクラブ着こなし特集」でもご紹介しておりますが、
- 心理的に緊張感を与えやすいホワイトはNG
- 不幸を想起させる黒はNG など
病院やクリニックによって様々なルールがある場合がありますので、その点も十分に考慮しておく必要があります。もちろん、医療現場と言えど職場ですので、その病院やクリニックで指定されているのであれば、そのルールに従ってくださいね。
これらのように、業務に支障を来さないよう最低限の機能性を確保することは当然のこと、院内やクリニック全体の雰囲気を考慮したカラー選びさえ間違えなければ、
買って後悔・・・
という失敗は避けられるでしょう。
1人だけ奇抜な色を選んで目立ってしまうより、患者さんも含めた院内全体の雰囲気づくり、居心地の良い空間演出を心掛けるのもまた、デキる医療従事者の必須スキルかもしれません。
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メーカー・ブランドによって異なるサイズ感やシルエット
最後に必須条件とまでは言えませんが、スクラブも医療ウェアである以上
オシャレにも気を使いたい!
という点も考慮すべきではないでしょうか。
特に日々の多忙なドクターや看護師にとって、オシャレなスクラブや可愛らしいスクラブ、着心地が良く使いやすいスクラブなどは
自分自身のモチベーションを高めるためのツール
にもなるのです。
冒頭でもお伝えしたように、脱ぎ着がしやすいスクラブは、全体的に大きく作られている傾向にあり、体のラインが出にくい半面、体が大きく見えてしまう傾向にあります。つまり、
人によって太ってみえてしまう
製品も数多く存在します。
スタイリッシュな細身のデザインであれば、体のラインやシルエットも綺麗に出てオシャレ感が増しますし、細身だからといってもストレッチ機能によって一定の動きやすさは確保されており、通気性にも長けた高機能な製品も数多く販売されています。
ただ、製品のフォルムやシルエットにおいてはメーカーによってマチマチ。
ナイキやアシックスなどのシューズメーカーのサイズ感がそれぞれ異なるように、スクラブにおいても、
メーカーによって同じS・M・Lでもサイズ感は異なります
むろん、ゆとりがあるほど脱ぎ着はしやすいのですが綺麗なシルエットが出にくくなり、逆に細身でスタイリッシュなほど見た目は綺麗ですが、脱ぎ着がしにくかったり、レディースの場合は首まわりに化粧が付きやすくなるなどの弊害もあるでしょう。
そうした課題も、襟元がボタンになっているスクラブやジップスクラブなどを選べば解消できるのですが、当然機能性が高まるほど価格も高くなりますので、
必要な機能とコストを照らし合わせながら
賢く製品を選ぶことを心掛ける必要があるのです。
いかがでしたでしょうか?
単にスクラブ選びといっても、これだけ機能性が充実してくると何を重視して、何を妥協するか、ということも大切になってくることを覚えておくと良いでしょう。
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