ニューオリンズジャズフェス体験レポ&会場グッズ制作
2025.09.01

浅草おかみさん会主催「ニューオリンズフェスティバル」のスタッフTシャツ、物販用グッズを制作させていただきました!
主催の浅草おかみさん会は、1968年に結成され、浅草の活性化を目的にさまざまな活動を行っています。その中でも「ニューオリンズジャズフェスティバル」の開催は、地域の活気を取り戻すための重要な取り組みの一つです。
ニューオリンズジャズとは
ニューオリンズジャズは、アメリカ南部ルイジアナ州のニューオーリンズで生まれたジャズのスタイルです。19世紀末から20世紀初頭にかけて、黒人のブルースやゴスペル、ヨーロッパ由来のブラスバンド音楽などが融合して誕生しました。
特徴
- コルネット、クラリネット、トロンボーンなどの管楽器が主役
- 複数楽器が同時に即興で演奏する「集団即興」が基本
- ブラスバンドやパレード、葬列(ジャズ・フューネラル)での演奏が伝統
有名なアーティスト
- ルイ・アームストロング
- キング・オリバー
- ジェリー・ロール・モートン
ニューオーリンズでは、街全体が音楽にあふれており、パレードやジャズフェスティバルなどでその文化を体感できます。
2025年は浅草、千葉で行われ、次は熊本で開催されました。この体験レポートは2025年8月に行われた浅草と千葉のジャズフェスティバルのものです。
浅草ジャズフェスティバル
制作担当者のコメント
Tシャツ、トートバッグ、キャップ、ハンカチの制作と担当いたしました。
Tシャツのデザインはほぼこちらのお任せだったので、デザインスタッフがすごく悩みましたがすごく気に入ってくださいました。
カラーも複数作り、スタッフさんがそれぞれ着てくださってたので会場が華やかでした。
本物のジャズは圧巻でした!
吉本新喜劇で使用されている曲の原曲だったり、母と息子でデュエットされていたりあっという間の時間でした。
また来年も開催されるそうなので行こうかと思います!

千葉ジャズフェスティバル
千葉会場のオープニングは、ジャズメロディに合わせた門戸竜二さんの見事な舞から始まりました。ジャズに日本の舞が融合するという斬新さに、感激してしまいました。会場も大変盛り上がっていました。

主演:トーマス・フィッシャー&ニューオリンズジャズオールスターズ
本場の生ジャズは圧巻でした!演奏に合わせて手拍子が起こり、会場全体がひとつになってジャズを楽しむ瞬間は感動的でした。力強く美しい歌声に思わず涙がこぼれました。
最後は観客も巻き込んでのパレード!会場全体が笑顔であふれ、まるでニューオリンズの街角にいるような気分になりました。こうしたスタイルを “Second Line(セカンドライン)” と呼ぶそうです。
セカンドラインでは、踊りながら傘やハンカチを振るのが伝統的なスタイル。これは華やかさを演出するだけでなく、“楽しさを分かち合う”という意味もあるそうです。ニューオーリンズの人々にとっては、音楽に合わせて体を動かし、傘を振ることで一体感を楽しむ大切な文化なんです。
傘をさした女性は浅草おかみさん会の会長・冨永さんです。


踊りの後はアンコールの嵐!
最後まで熱気に包まれた会場で、すてきな演奏を聴かせていただき、本当にありがとうございました!

ジャズフェス限定グッズに大注目!
かっこいいジャズのプリントTシャツやバッグに加え、ニューオーリンズの象徴“フルール・ド・リス(ユリの紋章)”を刺繍した今治タオルやキャップも登場。浅草名物の人形焼きや雷おこし、トーマス・フィッシャー&ニューオリンズジャズオールスターズのCDも販売しておりました。


フルール・ド・リス(フルードリス)について
フランス語で「ユリの花」という意味。
ジャズの街・ニューオーリンズでは、ユリの紋章“フルール・ド・リス”も街の象徴としてよく目にします。ジャズと同じく、この街の文化を語るうえで欠かせない存在です。

オリジナルグッズの制作やご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。皆さまのアイデアを形にするお手伝いをいたします。
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