【クリニック受付・レセプション】スクラブコーディネートカタログ
2021.05.25
定番のチュニックスタイルから汎用性の高いスクラブへ!
ドクターや看護師をはじめ、様々な職種のスタッフで成り立っている病院。
規模の大小に関わらず、診察を行うドクターやそのアシストや患者のサポートを行う看護師、その他にも入院患者の食事を作る栄養科スタッフや清掃員なども含め、多様な職種のスタッフによって成り立っていることは言うまでもありません。
そんな様々な職種のなかでも、縁の下の力持ちとも言えるのが
受付事務・レセプションスタッフです!
大きな規模の病院や大学付属病院などは、専用のインフォメーションデスクやレセプションがあり、専任の病院事務スタッフが常駐しているのが定番ですが、中小クリニックとなると看護助手や歯科助手などのアシスタントが兼務していることも珍しくなく、
医療系の仕事のなかでも多忙さを極めるセクション
といっても過言ではありません。
病院の受付というと、エレガントなワンピースや清楚感のあるチュニックなどを着た綺麗な女性をイメージしてしまいがちですが、それはもう昔の話・・・(もちろん全てではありませんが)。特に個人医院や小規模クリニックとなると、専任の医療事務スタッフを配置できないケースも多いかもしれません。
そこで今回は、そんな中小クリニックの受付業務・レセプションセクションにおけるユニフォームにフォーカスし、他業務の兼務でも支障を来たさない
スクラブコーディネートについてピックアップ!
受付・レセプションにおいては女性の職場とも言えますが、やはり幾ら業務が多忙であっても女性らしい・可愛らしいユニフォームで着飾りたいもの。特に受付ともなると「クリニックの顔」とも言えますので、病院運営に多少なりとも影響を与えるセクションです。
多彩な業務の兼務で忙殺されつつも、
- 可愛らしくフェミニン
- 上品かつエレガント
- それでいて処置もできる!
そんな機能的でオシャレなスクラブとそのコーディネートについてご紹介していきます。
≪関連ページ≫
訪問看護師からケアマネまで流行りのスクラブコーデ特集
スクラブでもできる!清楚で上品なコーディネート
患者さんから見るスクラブのイメージというと、やはりドクターという印象が強いため、ある程度警戒してしまったり、緊張してしまったりする傾向にあります。
特に白衣においては、ドクター側からすれば「医者らしさを強調するアイテム」ではありますが、患者さんからすると緊張して血圧が上がってしまうことも珍しくありません。
そうした背景もあり、近年ではスクラブを着用するクリニックが増えつつあることはこれまでの記事でもご紹介してきたとおりですが、受付業務を兼務する中小規模のクリニックにおいては
実際にどんなユニフォームを着用すればいいの?
という声も聞かれます。
昨今の医療現場においては、どのセクションにおいてもスクラブを着用することが増えつつありますが、受付業務やレセプションのイメージというと、やはり旧来の
エレガントなワンピースやチュニック
を選ばれる傾向にあり、キレイで可愛らしいユニフォームが選好されます。
ただし、兼務の場合はこうしたワンピースやチュニックでは動きが限定されてしまいますし、基本スカートタイプなので足元も気になりますし、何より処置による汚れなども生じやすいので、動きやすいスクラブを中心に
- 可愛らしい配色のインナーを着たり
- カーディガンを羽織ったりする
のが兼務スタッフの定番のコーディネート
そんな定番コーデにピッタリ合うオススメのエレガントなスクラブをご紹介いたします。
フォーク(FOLK)7081SC レディスジップスクラブ®
デザイン性の高いレディース専用スクラブ。
もちろん、フォーク(FOLK)ならではの高い機能性も充実しているほか、着脱しやすいジップタイプなので化粧汚れなども防げます。
パステル系の配色なので、ピンクのカーディガンなどに合わせやすく、シーンに応じて受付スタイルと処置スタイルの使い分けがしやすいスクラブです。
フォーク(FOLK) 7048SC レディースジップスクラブ
インナーを合わせるのにオススメなレディースジップスクラブ。
女心をくすぐる配色で、カラー展開は上記写真のバーガンディ×チェリーピンクのほか、ダークネイビー×エムグリーンやダークネイビー×ターコイズといった類似トーンの配色は、印象的にも落ち着きを感じやすいので受付スタイルにもピッタリ。
インナーは、スクラブと同色を選ぶのがポイントです!
このように、普段着を着こなすのと同じような感覚で、受付・レセプションスタイルと処置現場でのスタイルを
手軽に替えられるのがスクラブコーデのメリット
脱ぎ着がしやすいという点を重視して製品を選ぶということを覚えておきましょう。
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どの診療科でも違和感なく着まわせる!おすすめスクラブ特集
エレガントさを強調するならネイビーやワインなど濃色がオススメ
上記では、スクラブを軸としたその他のコーデアイテムの組合せをご紹介しましたが、スクラブ自体の配色はどのような色味が好まれるのでしょうか?。
受付事務やレセプションに限定するのであれば、
- パステル系の柔らかな色味
- 暖かみを感じさせる配色
- 女性らしい鮮やかな色
などが挙げられます。
一方、医療現場で重宝されるスクラブにおいては、汚れの目立たなさという観点もありブラックやネイビー、ワインなど全般的に濃色が選好される傾向にあります。
両方の現場を兼務するようであれば、双方の美味しいところをピックアップした下記のような製品は使い勝手も良く、ヘビロテアイテム間違いなし。
ワコール HI701 レディースジップスクラブ
女性らしい柔らかな配色とその補色となるカラーの組合せが特徴のスクラブ。
シンプルなデザインながら、他のスクラブにはない存在感とデザイン性で、患者さんが必ず目にするレセプションに華やかさをもたらせてくれます。
黒や紺のインナーとも合わせやすいため、コーディネートの幅も広げやすいのがこのスクラブの特徴です。
アシックス CHM854 スクラブ(メンズ・半袖)
スポーツメーカーらしいカジュアル感のあるデザインが特徴のスクラブ。
脱ぎ着がしやすい前開きのジップアップジャケットタイプで、定番のネイビーのほか、シャインレッドやロイヤルブルーなどカラーバリエーションが豊富なのもこのスクラブの特徴。エレガントさを追求するなら上下ネイビーで揃えることで、大人らしいスタイルを演出できます。
スクラブを軸としたコーディネートにおいては、
医療現場とレセプションでそれぞれ求める機能が異なる
ため、スクラブの色選びは意外と難しく感じるかもしれませんが、様々なメーカーが多彩なトーンの配色のスクラブをラインナップしているので、それらを上手に活用するのが、様々な現場を兼務する方のスクラブコーデのポイントと言えるでしょう。
スクラブの受付スタイルについては
- 多彩な配色のスクラブ数枚(デザイン性の高いもの)
- カーディガン(スクラブの配色に合うアウターとして)
- インナー数枚(色違いのインナーを数枚)
これらがマストアイテムとなりますので、あれこれコーディネートを楽しめるよう、幾つかのアイテムを買い揃える際には、配色やカラーを意識するようにしましょう。