研修医チームスクラブ人気刺繍デザイン特集

医学部を卒業して4月から研修医となり、最初にチームスクラブ（オリジナルスクラブ）を製作されるかと思いますので、刺繍デザインのご紹介となります。参考になれば幸いです。

現在、アルファユニで製作をするオリジナルスクラブの加工種別の80％が刺繍で、そのほとんどがデザイン刺繍（ロゴ刺繍）です。

そして、刺繍位置の90％以上が左右どちらかの袖（腕）となっています。

袖に加工を入れる理由については、実際にアンケートの実施やご担当者様から聞き取りをしたわけではありませんが、おそらく、患者さんやほかの医療関係者の人に直視される位置を避けながら、自分たちのお気に入りのデザインを入れたいからだと思っています。

また、ひと昔前は病院のマークと病院名を並べた基本的なデザインが多かったのですが、ここ3～4年で本当にデザインのバリエーションが豊富になりました。
かわいいものやカラフルなもの、落ち着いた優しいデザインやかっこいいものまで、製作する側としても見ていて楽しくなります。
それに対して割合は少ないのですが、逆に徹底的にシンプル化したデザインも多くなっており、2極化しているようです。

傾向としては以下の通りです。

病院のある地域に関わるイラスト、全国的に有名で「この地域ならこれ！」という象徴的なデザインや医療の関連アイテムを入れるもの

ご当地キャラクターを入れたり、コラボレーションした新たなオリジナルデザインを入れるもの

聴診器、心電図、薬、注射器、ドクターヘリなど、メディカル関連のイラストを入れるもの

さらにそれを可愛くアレンジして配置するデザインもあります。

地域を象徴する動物のイラストを入れるもの

病院の場所を示す地図や県の地図のどの位置にあるのかという、病院の位置を示すイラストを入れるもの

上記の地図デザインを入れることを受けて、背中に刺繍を入れるもの

背中の刺繍の場合は、院内の人にしっかり目に付くわけですから、可愛らしいというよりはカッコいいデザインが多い気がします。

病院の外観のシルエット化したデザインを入れるもの

地域の景色や建物を簡素化したデザインを入れるもの

上記の傾向を受けて、デザインがより凝ったものになるので、どうしても細かく複雑になり、刺繍であれば針数が多く、それに伴って刺繍代も高くなりますが、それでも刺繍加工を採用いただいております。

アルファユニとしては、お客様のイメージ通りに仕上げることと、同時に刺繍が綺麗に仕上がるか、潰れないか、どうすれば見栄えが良くなるのか、常にそのことを念頭に置きながらデザイン作成・調整をさせていただいております。

上記以外にも、たくさんのスクラブ刺繍デザインが掲載されている「刺繍デザイン集」には、
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