オリジナルチームスクラブ製作の極意 part1
2023.06.09
チームでおそろいの刺繍やプリントが入ったスクラブを作ろうか検討中の方へ、オリジナルチームスクラブを作る上で知っておいて欲しいこと、役に立つ情報などをまとめました。
極意1 事前にチーム内で予算を決める
まずは事前にチーム内で大体の予算を決めましょう。
特に背中の刺繍や、複数のデザイン刺繍を入れたい場合は、お客様が思っているよりも刺繍代が高くなることが多く、ご希望のイメージと予算が合わないことがあります。
その場合、ご予算優先か、それともデザイン・加工方法が優先か、という選択をしていただかなければなりません。
「予算は1枚あたりMAXどれくらいまでOKなのか」
スムーズに製作を進めるためには、チーム内でよく話し合い、大体の予算を決めておくことがおすすめです。
極意2 製作する上で妥協できる点、できない点を決めておく
チームでスクラブを製作する場合、製作する上で妥協したくない点(例→刺繍箇所を減らしてでもプリントにせず絶対刺繍にしたい、予算オーバーしても背中には大きく刺繍を入れたい、デザインのこの部分はできるだけ忠実に再現してほしい)、ある程度柔軟におまかせいただける点について、チームメンバーの合意を得ておくと、加工の仕様がスムーズに決められます。
例えば、チーム内で「細かい表現のデザインを入れたい!」と決定した場合、刺繍よりもより細かい表現ができるプリント加工を選択、といった決定がスムーズにできます。
極意3 希望の納期からスクラブの品番を決める
予算や加工が決まったら、次は加工を入れるスクラブの品番を決めましょう。
いざ刺繍やプリントを入れるにしても、希望のスクラブの在庫がないと加工に進めません。なので、ご希望のスクラブ品番を絞って、在庫状況を事前に確認しておきましょう。
在庫が確保できれば、デザイン確定までの日数と加工日数をプラスするとお届け日が見えてきます。 ご希望納期が決まっている場合は、在庫がある品番とカラーから選ぶことになります。
また、刺繍だけの場合より、刺繍とプリントなど複数の加工を入れる場合の方が加工にかかる日数は増えます。日数が増える理由は、プリント加工は工場が別の場所にあるので、製品の移動や工程の組み入れが別々となるからです。
刺繍加工の工場は当社内にあるので、加工箇所は2ヶ所でも、すべて刺繍の場合のほうが早く製作ができます。
極意4 注文する枚数は事前に取りまとめる
加工をする場合、加工の数量によってプリント代や刺繍代が決まってきます。 そのため例えば、すでに承認いただき製作(加工)がスタートした時点で、「何枚か追加したい!」となっても、同じ製作(加工)ロットでは対応できないため、どうしても別で製作(加工)することとなります。
そのため、加工代はアップすることになります。特に1枚だけの加工は大幅に加工代がアップしますので、ご注意下さい。
極意5 加工製品は返品・交換ができない点に注意
無地(加工無し)のものはサイズ交換ができますが、加工が入ったものは交換ができません。そのため、事前にサイズを確認しておいたほうが良いです。
すでに着用したことがある品番であればよいのですが、初めて注文する場合は、サイズサンプル貸出サービスをご利用下さい。但し、すべての品番で無料貸し出しを行っているわけではありませんので、ご注意下さい。
貸し出し品がないものについては有料にて一旦ご購入いただき、後ほど綺麗な再販できる状態で返品いただければ返金が可能ですし、返品せずそのままご使用いただくこともできます。
極意6 サイズサンプルで確認する時間がない!そんなときはサイズ表をみよう
サイズサンプルで確認する時間がない納期優先の場合、各商品詳細ページにあるサイズ表でサイズを確認して下さい。
数字だけ見てもなかなか自分にあっているかわかりませんので、現在着用しているスクラブやTシャツのサイズを測って、サイズ表と見比べてください。それによって自分に合うサイズがある程度わかります。
但し、生地や形によってフィット感が違いますのでご注意下さい。
特に、現在ストレッチのきいた生地のスクラブを着用している場合で、検討中のスクラブの生地がストレッチ性がないものであれば、若干ゆったりめのサイズを選んだほうが良いでしょう。
サイズの測り方については、こちらのページをご確認ください。
極意7 チーム内でデザインについて意見をまとめる
弊社ではご注文金額が税別4万円以上であれば、デザイン作成を無料で対応させていただいております。
但し、無限に無料ということではないためご注意下さい。
デザインの変更は2回までとなりますので、できる限りチームで意見をまとめていただき、初稿から変更・修正のご希望がある場合は、変更点をできるだけまとめて依頼をして下さい。
また、作成するデザインパターンも多すぎると無料範囲を超えてしまいますので、デザインの方向性についてチーム内で意見をまとめておきましょう。
また、デザインに使用したい素材(イラストやイメージ画像など)はお客様ご自身で探していただきご提供ください。「○○のようなイラストを入れたい」というざっくりとした指示だと、デザインを形にするのに多くの時間を要してしまいますので、有料での対応となってしまいます。
デザインに迷った場合のご相談は無料です。
- どのフォントが良いかわからない
- カラーリングでアドバイスが欲しい
- 刺繍で綺麗に再現できるように修正
- レイアウト調整してほしい
などは専門のデザインスタッフが経験を元にアドバイスさせていただきます。
まとめ
今回は、「オリジナルチームスクラブ製作の極意」と題して、オリジナル加工入りスクラブをチームで製作するときに事前にチーム内で決めたおいた方が良いことや、製作において注意してほしい点などをまとめました。
チームでスクラブを製作する上で大事なことは、いかに事前にチーム内の考えをすり合わせるか、まとめるか、ということだと思います。
せっかくチーム全員で製作する世界にひとつだけのオリジナルスクラブ、チームみんなが納得できる良いものになると良いですね!
お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
この記事があなたのオリジナルチームスクラブ製作の一助となれば幸いです。