信頼感のあるきれいな白衣に!刺繍のススメとお手入れガイド

信頼感のあるきれいな白衣に!刺繍のススメとお手入れガイド

きれいな白衣は信頼感に直結する!

患者様の第一印象を決めるのは、ズバリ白衣の清潔さといっても間違いありません。安心して医療を受けてもらうためには日々のお手入れで清潔感のあるシルエットをキープすることが不可欠です。

また、刺繍加工を入れた白衣なら見た目の印象度もアップ!こだわりのデザインはもちろん、文字を入れるだけでもおしゃれ!より品の高さをアピールできるんです。

白衣への刺繍加工がおすすめな理由と、清潔感を保つために必ず知っておきたいお手入れ方法を詳しく見ていきましょう。

白衣への加工なら刺繍!その理由は…?

①高級感がアップ!

白衣の加工に求めたいもの…。それはやはり見た目の印象度を上げる高級感
白く清潔感のある白衣はそれだけでも高級で信頼感のある印象を与えますが、クオリティの高い加工を入れればその印象度がさらにアップすること間違いなし!プリントと比べて凹凸があり、立体的でマットな質感の仕上がりになる刺繍加工は白衣にピッタリの加工方法です。

刺繍を入れた例

②加工できる場所の自由度が高い!

白衣に加工を行う上で気をつけなければいけないのが縫い目や折り目によってできる段差です。

段差があるとプリントでは加工できません。白衣は背中や袖に縫い目や折り目があるものが多く、プリントが難しい場合が多いです。

刺繍なら段差をまたいでの加工が可能!刺繍できる場所の自由度が高くなるので、よりこだわった白衣の製作ができます。

背中の縫い目
袖の縫い目

③各種のクリーニング方法にも対応!

白衣のお手入れにクリーニング店を利用する方も多いかと思います。家庭では落とすのが難しい汚れを処理できるため衛生面でもとても効果的なうえに、ハリのある仕上がりで清潔感と上品さもアピールできるとっておきのお手入れ方法ですが…。プリントにとっては大敵です。

クリーニング店で行われる、温水を使用するランドリークリーニングや有機溶剤を使用するドライクリーニングはプリントの劣化を早めてしまうおそれがあります。耐久性の保証ができないためプリント加工はおすすめできません。

刺繍加工であれば、どのようなクリーニング方法にも対応!白衣の生地に直接糸を縫いつけるため、プリントのように剥がれたり割れてしまうこともありません。耐久性の面でも白衣には刺繍での加工がオススメなんです。

色あせない糸の秘密が紹介されていました!

紹介しているサイトはこちら(外部サイトへ移動します)

でも毎回クリーニングに出すわけにもいかないし…

\家でも白衣をキレイにお手入れしたい!/

刺繍白衣を長く清潔に!お手入れのポイントはココ!

①白衣の洗濯表示を確認!

白衣のお手入れでもまず大切なのは洗濯表示を確認すること!表示よりも強い力や高い温度でお手入れしてしまうと、白衣にダメージを与えてしまうおそれがあります。長く使うためにも、必ず洗濯表示に従ってお手入れしましょう。

“洗濯表示を覚えるのは大変…”と思われがちですが、数字や記号の意味がわかると意外と難しくないんです!下記の図でチェックしてみましょう!

「洗濯が可能か」「漂白剤が使えるか」以外の表示は省略されることがあります。その場合は、タンブル乾燥なら80℃以下、アイロンなら200℃までというように一番高い条件での処理が可能です。

洗濯表示の例はこちら

②洗濯機で洗うときにはネットに入れて!

洗濯機で洗うときは洗濯ネットに入れると◎!刺繍が他の洗濯物や洗濯機内部とぶつかるのを防いで劣化を抑えます。

刺繍入りの白衣を洗濯するときに最も気をつけたいのは、刺繍に直接ダメージが加わらないようにすることです。強くぶつかることで糸が切れてしまったり、色があせてしまうことが考えられます。アルファユニの刺繍加工は色の堅牢度や強度の高さに自信を持っていますが、こだわりの刺繍白衣を長くきれいに保つために避けられるダメージは避けたいところです。

また、洗濯ネットに入れることで白衣のボタンやファスナーが引っかかることも防いでくれます。刺繍のきれいさだけでなく白衣を長く使うという点でも非常に重要なので必ず洗濯ネットを使いましょう。
他の衣類と一緒に洗濯する場合は、色柄ものとは分けて洗濯しましょう。

③漂白剤の使用には注意!

白衣の白さで相手に与える印象は変わります。汚れのない白さで清潔感をアピールしたいところですが…。汚れやすく、汚れが目立ってしまうのも白衣というものです。

洗濯用洗剤では落としにくい汚れに対して漂白剤を使うという方も多いかと思います。白物なので色落ちの心配をせずに使えますが、刺繍を入れた場合には注意が必要です。

刺繍に漂白剤が直接当たってしまうと色あせの原因となってしまいます。色あせしたものを元の色に戻すことはできません。漂白剤を使う時は汚れが目立つ部分にピンポイントで使い、刺繍に直接当たらないように注意しましょう。また、漂白剤の使用がNGな白衣もあります。洗濯表示は必ず確認しましょう。

\汚れが目立ちにくい”白くない“白衣あります/

ネイビーを基調とした白衣なら汚れが目立ちにくく清潔感を保ちやすい!白よりも引き締まって見えるため、スタイリッシュでカッコよさも◎!

④形を整えて干す!

洗濯が終わったら、ハンガーにかけて形を整えてから自然乾燥させましょう。形を整えないとシワが寄ってしまいます。シワが寄ると清潔感が損なわれる上に刺繍の高級感も薄れてしまうため、せっかく作ったこだわりの刺繍白衣も台無しに…。

干し方の洗濯表示がないものは天日干しが可能です。天日干しには太陽光の紫外線による除菌・消臭効果があると言われています。清潔さを保つうえでも非常に効果的ですが、素材に綿が含まれている場合や白以外の差し色が入った白衣の場合は注意が必要です。綿は熱で縮みやすいため過度に日に当ててしまうと白衣が縮んでしまうおそれがあります。また、差し色の部分が色あせするおそれもあります。

天日干しより乾くまでに時間はかかりますが、風通しの良い日陰に干すと生地が傷みにくく安心です。

⑤タンブラー乾燥は可能な限り避けて!

丈が長く乾かすのが大変な白衣。内部を回転させながら温風を当てるタンブラー乾燥は短時間で洗濯物を乾かすことができるためとても便利ですが…。刺繍加工を行った白衣の場合は可能な限り避けたい方法です。

乾燥機を使うときには、乾きムラやシワになることを防ぐためにネットを外すのが一般的です。そのため、他の衣類や乾燥機の内部と激しくぶつかりやすく刺繍が傷んでしまうおそれがあります。

白衣の生地によっては乾燥で縮んでしまう場合があります。特に綿が含まれている生地は縮みやすいとされます。タンブラー乾燥についても洗濯表示がありますので忘れずに確認しましょう。

⑥アイロンを使う場合は…

しっかり洗濯してきれいな白さを維持していても、シワが寄っていたら台無し…。干すときに形を整えることでシワが寄るのを抑えることはできますが、できればアイロンでシワを伸ばしてさらにハリのある品の高さをアピールしたいところです。

アイロンをかけるときには一気にかけるのではなく、パーツごとに丁寧に仕上げましょう。特にラペルと呼ばれる前身頃にかかる特徴的な襟は目に入りやすく、印象に直結します。折り曲げたままではなく、しっかりと開いてから折り目をまたがないようにアイロンがけをしましょう。また、袖などに不要な跡をつけないようにしましょう。平らな場所に置いて折り目を避けてアイロンをかけることがポイントです。

刺繍部分にアイロンがけをするときは、糸をひっかけることがないよう丁寧に行いましょう。上から軽く押し当てるようにすれば、ひっかける心配もありません。あて布も効果的です。スチームは劣化につながる可能性があるため使用しないようにしましょう。

\シワが寄りにくいイージーケア白衣あります/

シワが寄りにくいからアイロンがけの必要がない!お手入れ簡単で加工を入れても安心なおすすめイージーケア白衣をご紹介します。

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