刺繍をキレイに再現するためのポイント

アルファユニでも特に人気の高い袖のデザイン刺繍…。袖のデザイン刺繍を綺麗に仕上げるためのポイントをご紹介します!
これを知らなきゃ始まらない!デザイン刺繍のサイズ
袖へのデザイン刺繍は、最大で直径8㎝!
刺繍可能なサイズは「最大で直径8㎝」です。直径8cmを超える刺繍は刺繍枠や機械の関係上できません。刺繍枠や機械の特徴についてはページ下部にある動画でも紹介しています。ぜひご覧ください。

また、レディスサイズなど細身の商品はデザインによって刺繍のサイズを調整する場合があります。



実際に商品やデザインを確認したうえで調整が必要か弊社で判断をいたします。
お見積りの際にご相談ください。
アルファユニがオススメする刺繍のポイント!
文字は高さ4mm以上に!
文字のサイズは「高さ4mm以上」であれば刺繍可能です!「高さ1cm以上」だとさらに綺麗な仕上がりになります。

4mm以上のサイズであれば刺繍をすることが可能です。1cmのものと比べて他のデザイン部分を大きく取れることがメリット!これより小さなサイズは刺繍できません。

文字を綺麗に表現するなら高さ1cm以上にするのがポイント!文字の細部まで表現できるだけでなく、存在感や強度も高い刺繍になります。
線の太さは0.7mm以上に!
線は「サテンステッチ」と「あるきステッチ」という2種類の縫い方で表現が可能です。その中でもアルファユニのオススメは「サテンステッチ」による表現です!

針を横に振って幅を出しながら縫う「サテンステッチ」と針を縦に動かして縫い、手縫いのような縫い目になる「あるきステッチ」。「サテンステッチ」だと線の合間に縫い目が見えないためより綺麗な一本線として表現されていることが分かります。

「サテンステッチ」で縫うためには0.7mmの幅が必要です。それよりも細い線の場合は「あるきステッチ」での表現になります。
↓以下はステッチで線を表現した刺繍の例です↓

細かい葉の部分を「あるきステッチ」で表現しています。同じ箇所に複数回糸を通すことで少し太さを出していますが、他の部分と比べると少し印象が弱くなります。

文字一部分を「あるきステッチ」で表現しています。文字のサイズを小さくすると細い部分が出てきます。「歩きステッチ」ならば表現可能ですがやはり少し印象が弱くなります。
「刺繍で再現できる線の太さ」についてもっと知りたい方はブログもご覧ください。
オリジナル刺繍の豆知識(刺繍加工編)3 刺繍で表現できる線の太さについて
線の太さは0.7mm以上に!
刺繍の良さである立体感が失われてしまいますが、すべて「あるきステッチ」で文字を刺繍することも可能です。
ご希望の場合はお問合せやお見積りの際にご相談ください。

文字を読むことはできますが、立体感や高級感はありません。
四角いデザインについて
四角いデザインを袖に刺繍したい場合は、一辺約7.5cmでデザインを作るのがポイント!これ以上大きなサイズは刺繍できません。

袖刺繍のために、四角枠を導入しました!
以前は四角いデザインも円形8cmの刺繍枠を使用していた為、一辺6cmが限界でした。四角枠を導入することで袖にもっと大きく刺繍がいれられるようになりました!

四角いデザインのご紹介
動画でもチェックできます!
刺繍ミシンの特徴を知るとポイントも分かりやすい!
ということで、刺繍ミシンが得意なことと苦手なことをまとめました!
いただいたデザインの刺繍が難しい場合でも、できる限りご要望に沿う形で弊社でデザインを修正いたしますのでご安心ください!お見積りは無料です。下記のボタンよりお気軽にお問い合わせください。
↓生地によって刺繍の仕上がりに差が出るって本当?↓
