刺繍ワッペン
刺繍ワッペンとは?
ベースとなる生地に刺繍を施したものが刺繍ワッペンです。
刺繍ワッペンはユニホームなどの生地に直接刺繍を施しますが、刺繍ワッペンはベース生地に刺繍を施したものを取り付けて(縫い付け、アイロン接着)使用するため、ユニホームやポロシャツはもちろん、帽子、エプロン、バックなど、様々なアイテムで使用が出来ます。
刺繍ワッペンのメリット
- ベース生地に刺繍をするので、好きなところに取り付けられる。
- ベース生地を生かした刺繍ができるので、背景色を打ち込まなくて良い。
- ワンポイントでも高級感と存在感がある。
- 刺繍型は1度作成すると半永久的保存出来るため、追加注文時に刺繍型代がかからない。
刺繍ワッペンのデメリット
- プリントと比較すると加工単価が高い。
- デザイン原案を確認しないと見積りが出せない。
- 加工面積が大きいと重さが出る。
- ワッペン取り付け代がかかる。
刺繍ワッペンにかかる加工料金
新規ご注文は刺繍型代(刺繍用データ作成費)と刺繍代(ウェアに刺繍する工賃)の2つの料金がかかります。
追加ご注文は刺繍代(ウェアに刺繍する工賃)のみとなります。
デザインの刺繍型代と刺繍代は、個々のデザインでデータ作成時間や縫い上げる加工時間(針数)、ご注文数量によって異なるため、ホームページ上に加工料金を掲載することが出来ません。
加工料金は、デザイン原案をお送りいただき、弊社で確認後にデザインに合った適正な金額をお出し致します。
詳しい刺繍型代と刺繍代の説明はデザイン刺繍・刺繍ワッペン加工料金ページをご参照ください。
ワッペン縫い付け加工
1枚あたり220円(税込)の料金がかかります。
※刺繍ワッペン加工代に含まれます。
ワッペンの強度を高めるため、ミシンによる縫い付けがおすすめです。縁取りより2〜3mm内側をベース生地と同色糸でワッペンを縫い付けます。
刺繍ワッペンのご注文方法
刺繍ワッペンの工程と納期
刺繍加工の工程
刺繍ワッペン加工日数(納期)の目安
加工日数(納期)の目安は、土日・祝祭日・ゴールデンウィーク・夏季・年末年始を除いた営業日での日数となります。繁忙期は、ご注文受付、デザイン作成、加工工場が大変込み合うため、通常より日数を多く頂戴いたします。短納期をご希望のお客様は、あらかじめ納期をご確認いただきますようお願い致します。
加工内容 | 加工日数(納期) |
---|---|
刺繍ワッペンのみ | 7日間~14日間 |
刺繍ワッペン+ネーム刺繍・えらべるフォント刺繍 | 7日間~14日間 |
シルクプリント加工+刺繍ワッペン+ネーム刺繍・えらべるフォント刺繍 | 14日間~20日間+工場移動1~2日間 |
CAM転写プリント+刺繍ワッペン+ネーム刺繍・えらべるフォント刺繍 | 17日間~24日間+工場移動1~2日間 |
ワッペン生地
ワッペン生地はツイル(光沢の無いマットな生地)とエンブクロス(光沢の有る生地)の2種類からお選びいただけます。
カット加工と裏面処理
ワッペンの縁はヒートカット、裏面の処理はアイロン接着フィルム加工を行います。
カットとアイロン接着フィルム料金は「刺繍代」に含まれます。
ヒートカット加工
ヒートカット方式とは、ハンダコテでワッペンの縁を溶かしてカットする方式です。縁の外側にハンダコテで溶かした生地の跡が残るため、配色によってはベースの生地が多少目立つ事がございます。
アイロン接着フィルム加工
アイロンで熱を与えることにより、ワッペンを接着できるフィルム(シート)をワッペンの裏面に取り付けます。洗濯頻度が高い場合、アイロン接着のみでは剥がれるため、ミシンで縫い付けることをおすすめ致します。
自社加工場での一コマ ワッペンのヒートカット!
お見積りは下記フォームへお気軽にどうぞ!
ワッペンのみご注文も可能です!
ご家庭でワッペンを取り付けする方は下記の方法をご参照ください。
ワッペン アイロン接着貼付方法
家庭用のアイロンの場合は中程度(120°C前後)に合わせてください。
または素材表示に従い、120°Cより低い温度に合わせてください。
※温度が高温すぎると生地を痛める原因になりますのでご注意ください。
※ワッペンを貼り付ける際は、なるべく平坦な場所をお選びください。ナイロンなどの熱で溶けてしまう素材には貼付出来ません。念のため、貼り付ける前に生地の端などでお試しください。
●ご注意
アイロンの取扱には十分注意し、火傷・火災などにご注意ください。
生地の素材によっては熱を加えると傷む場合がありますので、貼付の前によく確認ください。
ワッペンの貼付に関して発生した事故・怪我などの責任は負いかねます。
Tシャツや作業着など生地の洗濯頻度が高い場合はワッペンが剥がれますので、ミシンの縫いつけをお薦めします。